FX口座を開設しよう!
FX会社を選ぶ時、気になるのはスプレッドの狭さだとおもいます。現在FX会社の間では、スプレッドの値下げ競争が激化し、ドル円のスプレッド1銭は当たり前になってきていますが、ただ単にスプレッドを見てFX会社を選ぶのは危険です。その理由としては、約定率とスリッページの問題があります。
約定率とは、注文が指定の金額で成立する確率のことです。FX会社ではサーバーが弱い、またはカバー先金融機関が少ないといった理由から約定率に差がでてきます。特に相場が荒れた時には思いどうりに約定しないことも増えてきます。
スリッページとは、希望の値で約定せずに不利な値で約定することをいい、スリッページが発生することを、FX用語で「すべる」といいます。
約定率とスリッページの問題は、実際に口座を開き取引してみないとわからないものです。初心者の方は人気のあるFX会社を選んだり、FX会社が公開している約定率を参考にしてみましょう。
自分の使っているFX会社の約定率に不満のある方は、FX会社の変更を検討してみるのもいいと思います。