FXの基礎知識
ニュースで、「今日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きとなっています。」などという言葉を聞いたことはありませんか?
「東京外国為替市場。」
市場という言葉から、なにか建物があると想像してしまいますが、実はそのような建物は存在しません。
それでは、取引はどのようにして行なわれているのでしょうか?
為替取引は、市場参加者が電話やパソコン回線を使って、直接売買する「相対取引」という方法で行なわれます。
つまり、外国為替市場とは為替取引そのものを指す言葉ということになります。
そして、外国為替市場には、「インターバンク市場」と「対顧客市場」があります。
インターバンク市場とは、銀行と銀行が取引することをいい、対顧客市場とは、個人や企業が銀行と取引することをいいます。